防災用品の準備の仕方について、詳しく丁寧に解説するサイト『防災用品準備出来てます?』

●●●自宅編●●●

【食料品】

非常食といえば乾パンが有名ですが、それだけでは被災生活を乗り切れません。
缶きり不要な缶詰やレトルト食品など、少なくとも3日分は用意しておきましょう。
ガスや電気がないと調理できない非常食ばかりを用意したら、いざというときに食べること
が出来ないので、そのへんも考えて選択しましょう。

【保存水】

飲料水として3リットル程は用意しておきましょう。
清潔な水は飲料水としてだけでなく、衛生面で必要になる場合もあります。
保存期間の長いものを多めに準備しておくといいでしょう。
また、浴槽にも水を張っておくと後から使えるので便利です。

【懐中電灯・携帯ラジオ】

防災用品の代表的なアイテムです。
電池不要の手回しで充電できるタイプがお勧めです。
電池を使うタイプの懐中電灯やラジオは使用していなくても電池が漏電していくので、注意
して電池を取り替える必要があります。
予備の電池も必要ない手回し充電タイプなら、電池のことを考えなくて済みます。

【医薬品】

外用薬や消毒薬だけでなく、日常的に服用している薬があるのなら被災生活に備えて三日分
程用意しておくと、安心でしょう。
コンタクトを使用されている方は予備の眼鏡も入れておくと便利です。
ウェットティッシュも水が使えないときに役立つので入れておくとよいでしょう。

【生理用品・携帯トイレ】

生理用品は女性だけではなく、怪我をしたときの止血にも使えます。
また、災害時に一番困るのはトイレの問題ともいわれます。
こちらも困らないようにきちんと用意しておきましょう。